Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

成人看護実習(慢性期)における実習目標の到達度

林 優子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
景山 甚郷 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
中西 代志子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
石﨑 博之 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
森本 美智子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
森 恵子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
坪井 桂子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
抄録
実習目標の到達度及び実習目標間の関係を明らかにするために,74名の学生による実習目標の自己評価を分析した。その結果,実習目標の到達度は,「自己の看護観や自己成長を培う」が最も高かった。そして「疾患の病態生理や検査・治療についての理解と看護援助」「セルフケアに向けた看護援助」「危機に直面している患者の看護援助」などの看護実践面に関する目標が高値を示していた。学生は目標に沿った看護を実践する中で,経験したひとつひとつのケアを意味づけたり,看護とは何かを探求していったと思われ,それが看護観の形成や自己成長につながっていったものと考えられた。実習目標間の関係では,各実習目標との間に相関が見られ,それらは信頼性のある妥当な慢性期看護実習の目標であることが確認された。
キーワード
慢性期看護実習 (Clinical nursing practice)
実習目標の到達度 (Achievement levels)
自己評価 (Self-assessment)
実習目標間の関係 (Relationships between each objective)
ISSN
1345-0948
NCID
AA11403004