Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

教職志望学生の指導のあり方(8) ―教職相談室の利用の実態から―

河内 智美 岡山大学教師教育開発センター
武藤 幹夫 岡山大学教師教育開発センター
小林 清太郎 岡山大学教師教育開発センター
抄録
 教職相談室では,主に教職志望の学生を対象に教員採用試験に向けた指導を中心とした様々な相談活動を行っている。そして,相談活動全般を通して,教師としての自覚や情熱を高めたり教育観を形成したりすることに力を注いでいる。今年度は,相談室の利用希望者が多い5月から8月までの間,三人体制の日を週に2回設けることで相談の枠を増やし,指導体制の充実を図ることができた。その結果,4月から11月までの利用者数が,過去最高だった昨年度を上回るとともに,これまで予約がとれず「見学」として対応せざるをえなかった相談の質が大幅に改善された。  学生の利用状況を見ると,これまでと同様に,教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生とでは,教職相談室の利用回数・利用開始月に大きな差が見られた。
キーワード
教職相談室
指導体制の充実
利用回数・利用開始月
備考
原著
ISSN
2186-1323
NAID