Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

教員志望学生の指導のあり方(4)―教職相談室の利用の実態から―

小川 潔 岡山大学教師教育開発センター
松原 泰通 岡山大学教師教育開発センター
抄録
平成15年度に開設された教職相談室は、平成20年度から2名の教員が配置され、教職志望の学生の指導に当たっている。論作文、集団討論、面接、模擬授業など、教員採用試験に関する指導を中心に様々な相談活動を行っている。今年度は、学生の相談履歴を記録しておく電子カルテを作成した。その結果、限られた時間内で効率的な指導を行うことができたり、学生との連絡をスムーズに行うことができたりした。また、平成22年度の年間利用延べ人数が4593人になり、その内他学部生が167人であった。共にこれまでの最多の利用者となった。本年度も、教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では、教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は8.76回であったのに対して、1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は7.31回であり、合格しなかった学生の平均利用回数は4.14回であった。
キーワード
教員志望学生
教職相談室
教員採用試験
面接試験
模擬授業
備考
原著
ISSN
2186-1323
NAID