Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

日本の中学校における生物教育の歴史的分析 : 学習指導要領に基づいて

小銭 彩香 岡山大学大学院
田中 賢二 岡山大学
抄録
ほぼ半世紀の間に出されてきた6つの中学校学習指導要領に注目し,授業時間数は,昭和33・44年度告示の間で増加し,その後,平成10年度告示まで一貫して減少し,平成20年度告示に至り,昭和52年度告示の値に近づいている。目標表現では,「知る」が昭和33年度告示に非常に多く,昭和44・52年度告示にはなく,平成元・10・20年度告示に至って少し使われ,内容項目では,「遺伝」が昭和33・44年度告示にあり,昭和52・平成元・10年度告示にはなく,平成20年度告示に至って再び指示されている,などの変遷を見出した。中学校における生物教育の半世紀にわたる変遷は,黎明・混迷・再興の過程を経ているといえる。
キーワード
日本 (Japan)
前期中等教育段階 (Lower Secondary Level)
生物教育 (Biology Education)
歴史的分析 (Historical Analysis)
学習指導要領 (Course of Study)
備考
原著
ISSN
2186-1323
NAID