Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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ドイツにおける後期中等教育段階の物理教育の変遷 ― 旧東ドイツ地区・ザクセン邦ギムナジウム上級段階物理と東ドイツ拡大オーベル シューレ物理との比較考察 ―

田中 賢二 岡山大学大学院教育学研究科自然教育学系理科教育講座
抄録
ドイツ・ザクセン邦のギムナジウム上級段階と東ドイツの拡大オーベルシューレとに焦点 を当て,ほぼ30年を経た,いわば新旧指導要領などの比較考察から,後期中等教育段階の物 理教育の変遷を明らかにした。この新物理に至り,必修でなく選択教科や分野の設定,可能 な履修時間幅の拡大があり,目標も変容し,現代物理学の重視という変化もあり,生徒の興 味関心・教師の自由裁量を考慮・許容してきている。結局,イデオロギーの変化や科学技術 の発展に加えて,対象生徒数の増大に対応してきたといえるだろう。
キーワード
東ドイツ
ザクセン邦
後期中等教育段階
物理教育
歴史的研究
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258