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ID 217
Eprint ID
217
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タイトル(別表記)
Studies on the Pre-seasonal Defoliation of Campbell Early Grape : V. The Effect of Soil Management(4) On the Root Development.
著者
本多 昇 岡山大学
岡崎 光良 岡山大学
抄録
水田地に花崗岩風化土壌を約70cm盛り土した葡萄園で18.0×1.8mに植えられた双腕コルドン(一文字)仕立ての17年生Campbellについて根群の分布および密度について調査を行なった.敷藁・灌水区において幹から6mまで,灌水は3.4mまで行なった.2本の株間の中心点から主枝に平行に幅0.5m長さ9mの溝をほりI(0~1m),………,IX(8~9m)ブロックに区画し,おのおの深さ0~20,20~40,40~60cmの土層から根を掘り上げた.1.幹から2mまでの微細根(<2mm)の累加発現率は清耕区:敷藁・灌水区の順にておのおの62.5:76.3%である.また幹から4mまでそれらはおのおの88.7:93.7%であるから敷藁・灌水区の方が求心的分布の傾向が著しい.2.微細根のIブロック(0~1m):IIブロック(1~2m)の発現比率はおのおの清耕区では23.2:39.3%,敷藁・灌水区では24.5:51.8%である.本報のように主枝長9mとする双腕コルドン整枝法は不合理であると思われる.3.小根の分岐率または微細根の活力の指標として微細根/小根(2~5mm)比率を求めたところ幹から4mまでの範囲では清耕区:敷藁・灌水区にてそれぞれ0.87(100):120(138)であった.両区ともに幹から4mまでの間の方が4~9mの間よりも微細根/小根比率が大である.4.微細根の上層(0~20cm):中層(20~40cm):下層(40~60cm)の発現率は溝耕区ではおのおの34.6:34.0:31.1%,敷藁・灌水区では33.2:18.2:48.6%であった.下層土中の微細根/小根比率が上記の順序にておのおの0.86(100):1.24(144)でありまた微細根/中根(5~10mm)比率がおのおの3.71(100):12.49(337)であることは下層土の排水の良否による細根の分岐度または根の寿命に関係があるかと思われる。
発行日
1967
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
29巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
36
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
OAI-PMH Set
岡山大学
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa