JaLCDOI 10.18926/bgeou/54236
Title Alternative Memory and it’s deformation of dotted sequence by university students
FullText URL bgeou_161_087_094.pdf
Author Ogawa, Yoko| Sshimada, Yumi|
Abstract 本研究は,大学生を対象に,短い旋律を記憶再認する際にどのようなリズム変容がおこるのか信号検出理論に則って検討したものである。実験に用いた旋律は,リズム(等拍・ぴょんこ)×歌詞(促音,撥音,拗音を含んだもの・促音,撥音,拗音を含まないもの)×歌詞のイメージ(動的・静的)×旋律構造(順次進行・跳躍進行)に配慮して作成した6種類の新規旋律である。実験1では音楽専攻学生と非音楽専攻学生を対象とした再認実験を,実験2では音楽専攻学生を対象に直後再認と遅延再認実験を実施した。実験1の結果から音楽専攻学生の方が非音楽専攻学生に比べて強い確信度を保持し高い正答率を獲得していること,両者とも「ぴょんこ」リズムの記憶が等拍リズムよりも不安定であることが明らかにされた。実験2の結果からは,直後再認の結果が遅延再認の結果を上回ること,直後再認時の「ぴょんこ」リズムの記憶が等拍リズムよりもきわめて不安定であることが認められた。音楽専攻の有無に関わらず,等拍リズムに比べて「ぴょんこ」リズムの記憶がかなり曖昧になることから,我が国の明治後期以降の唱歌調全盛期にみられる唱歌のリズム変容との関わりが,示唆された。
Keywords 記憶再認 信号検出理論 リズム変容 「ぴょんこ」リズム
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2016-02-25
Volume volume161
Start Page 87
End Page 94
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120005752935
JaLCDOI 10.18926/CTED/49485
Title Alternative Leading Cultural Activity through Student Opera (1) : From a Viewpoint of Cooperation, Feedback and Innovation
FullText URL cted_003_032_041.pdf
Author Hayakawa, Rinko| Ogawa, Yoko| Mushiaki, Masako|
Abstract  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,約半年間の準備期間の様子とその成果を報告し,筆者らが取り組んださまざまな連携のあり方と課題について考察した。連携に関しては,①教育学部内の教員の連携(教科内容専門の教員と教科教育専門の教員),②附属学校との連携,③他学部との連携,④地域や卒業生との連携に焦点を当てて検討した。また,オペラ終演後に実施したアンケート結果からは,来場された多くの方が非常に満足されており,これからも継続してほしいと要望していることが明らかになった。
Keywords 学生オペラ 人材育成 文化活動の推進 アンケート調査
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 32
End Page 41
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005232446
JaLCDOI 10.18926/CTED/49486
Title Alternative Leading Cultural Activity through Student Opera (2) : Analysis of the Internal Evaluation of a Teacher and Student
FullText URL cted_003_042_051.pdf
Author Mushiaki, Masako| Ogawa, Yoko| Hayakawa, Rinko|
Abstract  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,(1)に引き続き,その取り組みの意義と課題について,教員(指導者)と学生の内的評価の分析を中心に考察を行った。学生対象のアンケート結果からは,全体の88%の学生が参加してよかったと感じており,また,教員養成におけるオペラ活動の意義を良い経験であると感じている学生は97%であった。大半の学生が,オペラのような総合的且つ横断的な分野の経験は,教育現場で活用でき,協調性や自主性を伸ばすことにもつながると考えており,活動の意義を共有していることがわかった。教員(指導者)のアンケート結果からは,それぞれの役割を発揮できたという連携の意義と,物理的体制の強化について課題が確認された。
Keywords 学生オペラ 人材育成 連携 文化活動の拠点づくり 内的評価
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 42
End Page 51
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005232447
JaLCDOI 10.18926/bgeou/49308
Title Alternative Acoustic features and evaluation of singing production by nursery school teachers (I)
FullText URL bgeou_152_035_043.pdf
Author Ogawa, Yoko| Shimada, Yumi|
Abstract 本研究は,幼稚園や保育園・所などの保育現場で歌われる保育者の歌声を採取し,印象評 価実験と音響分析により,どのような歌声が保育現場にふさわしいのか検討したものである。 音圧,ピッチ,フォルマントの各音響特徴と照らし合わせたところ,安定した基本周波数や 3~4kHz 付近の明確なスペクトルピーク,緩やかな音圧の推移が「美しい」印象を与え ていること,第3フォルマントと第4フォルマントの接近の有無,高周波数帯域でのエネル ギーの濃淡が,個性的な声質に影響を与えていることが示唆された。さらに大学生が判断す る「良い」声と,子どもたちが「歌ってほしい」声との間にかなりの共通点が認められた。 保育者の歌声に関して偏ったプロトタイプが形成されることのないよう,保育現場でのお手 本のあり方について慎重を期すべきであるとの提案をおこなった。
Keywords 保育者の歌声 フォルマント スペクトル分析 印象評価実験 SD法
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2013-02-25
Volume volume152
Start Page 35
End Page 43
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120005232364
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51919
Title Alternative Outbreak and process of the performance anxiety for university students
FullText URL bgeou_154_057_063.pdf
Author Ogawa, Yoko|
Abstract  本研究は,定期演奏会(学生オペラ)と卒業・修了演奏会(独奏部門)に出演した大学生 を対象に,集団と個人の二種類の演奏形態が学生たちにもたらす演奏不安の実態について, 心理的ストレス反応とインタビューによって検討した。心理的ストレス反応は,新版STAI を用いて本番3ヶ月前から当日まで計4回測定した。その結果,オペラ出演時には状態不安 が大きく変動し,特にキャストに配役された学生たちの本番1週間前と当日の間に有意な違 いが認められた。キャストの不安値は最後の一週間で大きく変動する一方,キャスト以外で はあまり変動が見られず,高い値のまま推移する傾向にあった。また,独奏を主体とする個 人演奏では,3ヶ月間の状態不安にほとんど変化が見られず高いままであることが明らかに なった。被験者自身の性格特性に由来する特性不安と状態不安の間に,強い相関は認められ なかった。
Keywords 演奏不安 心理的ストレス反応 状態不安 特性不安
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2013-11-25
Volume volume154
Start Page 57
End Page 63
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120005350212
JaLCDOI 10.18926/bgeou/61000
FullText URL bgeou_175_039_046.pdf
Author 小川 容子| 村上 康子|
Abstract  本研究は,小学校の教育現場で器楽指導を行うにあたってどのような教授行為がふさわしいのか,尺度を新しく作成するとともにその指導内容の構造について検討したものである。調査1では教育学部に所属する音楽専攻学生と非音楽専攻学生を対象に,器楽授業を測定する尺度を作成した。調査2では演奏経験ならびに教員歴のある音楽専門家を対象に,専門的な指導事項について調査を実施した。大学生から得られたデータに対して探索的因子分析を行った結果,3因子構造であることが示され,それぞれ「クラス運営に関する規律」「楽器との関わり方」「専門的な知識」と命名された。あわせて3因子の内的整合性ならびに尺度の妥当性に関しても検証がおこなわれた(調査1)。「専門的な知識」に関しては,導入段階と応用段階で指導事項が異なることが確認された一方,重複する指導事項の存在や,個人差への対応によって段階の区別が相対的なものであることが示唆された(調査2)。
Keywords 評価尺度 器楽指導 リコーダー 小学校中学年・高学年
Publication Title Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published Date 2020-11-27
Volume volume175
Start Page 39
End Page 46
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120006937495
JaLCDOI 10.18926/bgeou/55708
Title Alternative Study on the Teaching Strategy of an Junior High School and Improving the Program for Training Students to be Teachers of University (2) : In the Case of Music, Health and Physical Education, Art, Technology and Home Economics (Field of Technology)
FullText URL bgeou_167_121_129.pdf
Author Ogawa, Yoko| Hara, Yuichi| Takaoka, Atsushi| Sako, Haruko| Yamamoto, Kazufumi| Irie, Takashi| Kuwabara, Toshinori|
Abstract  本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて中学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,中学校の音楽科,保健体育科,美術科,技術・家庭科(技術分野)を事例として論じていくことにしたい。
Keywords 教科内容構成 中学校 教員養成 教科教育
Publication Title Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published Date 2018-02-23
Volume volume167
Start Page 121
End Page 129
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120006401589
JaLCDOI 10.18926/bgeou/61468
Title Alternative Professional Skills of Expert Teachers in Music Teaching: The Dynamic Nature of Effective Instruction
FullText URL bgeou_176_069_077.pdf
Author HAYAKAWA, Rinko| OGAWA, Yoko| KOYAMA, Noriko| IMOTO, Miho|
Abstract  本研究では,音楽科授業において,達人教師たちが子どもたちに効果的に説明しているさまざまな指導場面を切り出し,「即座に反応する応答力」と「音楽に関連する専門的知識」の2つの視点に則って,ワザの個別事例を分析した。その結果,(1)「即座に反応する応答力」は,指導の中で常に行われる学習者理解によって,教育内容を調整しどのような教授行為を行うかという判断を伴うもので,教師個人内の音楽に関する概念的知識と身体知に基づき間断なく行われる。また,(2)「音楽に関連する専門的知識」は,「音楽する」行為がもたらす身体知を教師と学習者が往還させながら教授・学習されるという特徴がある。したがって「達人教師達が効果的に説明する」というのは,教師と学習者の身体知を往還させながら,教授ストラテジーを巧みに選択し「即座に反応する応答力」を発揮していく創造性豊かな教授的行為である,と考えられた。
Keywords 達人教師 ワザ 教授法 音楽科授業 身体知
Publication Title Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published Date 2021-02-24
Volume volume176
Start Page 69
End Page 77
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher
NAID 120006980463