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ID 49301
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Author
Abstract
マウルブロン時代のヘルダーリンの多くの詩作品には、その後の彼の思想・文学活動を 形作る様々な要素が、その基本形において現われ出ている。『わが想い』(1787)では、洗 練された感性と論理に基づいて、包括的立場から自身の判断の妥当性を言明する、高度な 精神作用が確認され、『荒野にて記す』(1787)では、原初的自然との交感過程の進行に伴っ て、詩人内部において普遍的価値規範の中核が形成されていく具体的様相を見ることがで きる。また『月桂冠』(1788)『名誉心』(1788)『 謙遜』(1788)では、共同体が正常に機能 する為に人間一般が、そして何よりも詩人自身が引き受けねばならないとされる、精神活 動の諸範型が、その対立項と共に厳然と呈示されている。
Keywords
認識と判断
個の優越性
共同体形成
ドイツ近代
自然と人間
現代社会
Published Date
2012-12-31
Publication Title
大学教育研究紀要
Publication Title Alternative
Bulletin of Higher Education Okayama University
Volume
volume8
Publisher
岡山大学国際センター, 岡山大学教育開発センター, 岡山大学言語教育センター, 岡山大学キャリア開発センター
Publisher Alternative
International Center, Center for Faculty Development, Language Education Center, Career Development Center Okayama University
Start Page
199
End Page
210
ISSN
1881-5952
NCID
AA12114090
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
英語
File Version
publisher
Refereed
False
NAID
Eprints Journal Name
bhe