start-ver=1.4 cd-journal=joma no-vol=41 cd-vols= no-issue=1 article-no= start-page=61 end-page=68 dt-received= dt-revised= dt-accepted= dt-pub-year=1973 dt-pub=1973 dt-online= en-article= kn-article= en-subject= kn-subject= en-title=Studies on Silage-Making : (XXII) The Nutrient Contert of Sweet Potato(Ipomoea Batatas L. var. edulis) at the Different Stages and the Quality of Sweet Potato Vine Silage kn-title=サイレージの調製に関する研究 (第22報)サツマイモの生育時期と飼料養分ならびにイモヅルサイレージの品質 en-subtitle= kn-subtitle= en-abstract= kn-abstract=7月2日植えつけのサツマイモについて,飼料的利用の角度から,ツルとイモの収量を9月28日から11月25日の間6回収穫してその成分と収量を調査するとともに,ツルのサイレージをそれぞれの収穫の時期につくり,その品質ならびに飼料養分を調査した. 1)イモヅルによる養分の最大収穫期は,10月29日で,イモの最大収穫量の期日は11月10日であった. 飼料としてツルとイモの両者を利用する場合は,10月末~11月初旬に収穫するのがよいことになる. 2)収穫調査6期の材料で,イモヅルサイレージを調製したが,でき上がりサイレージの品質は,時期による差はほとんどなく,いずれも良質のものが得られた. 3)イモヅルサイレージのヤギによる消化率は,材料が10月中旬までのものが,下旬以降の材料からつくったサイレージに比較して少しく高かった. 10月19日以前の3期のサイレージの有機物の消化率は70%程度で,10月30日以降の3期のサイレージの有機物の消化率は65老程度であった. 4)ヤギとウサギによるサイレージの消化率は,本実験の前半のサイレージでは,ヤギがウサギにまさる消化率を示したが,後半では,余り差がなかった. 粗繊維の消化率は,いずれもウサギがヤギより低かった. 5)10アールあたりの圃場から生産されるイモヅルそサイレージを調製する場合TDNの収量からみて,10月下旬に収穫するのがよく,イモの収量もあわせて考える場合は10月末~11月初めに収穫するのが適当と推察された. 6)イモヅルのプロビタミンA含量は,生育が進むにつれて,その含量は低下する. 埋蔵中に失われるプロビタミンA盤は,極端に遅い期の材料のものを除いては,11~25%程度であった. 埋蔵期別による明確な差異は認められなかった。 en-copyright= kn-copyright= en-aut-name=SutohHiroshi en-aut-sei=Sutoh en-aut-mei=Hiroshi kn-aut-name=須藤浩 kn-aut-sei=須藤 kn-aut-mei=浩 aut-affil-num=1 ORCID= en-aut-name=UchidaSenji en-aut-sei=Uchida en-aut-mei=Senji kn-aut-name=内田仙二 kn-aut-sei=内田 kn-aut-mei=仙二 aut-affil-num=2 ORCID= en-aut-name=KanedaKiyoshi en-aut-sei=Kaneda en-aut-mei=Kiyoshi kn-aut-name=金田清 kn-aut-sei=金田 kn-aut-mei=清 aut-affil-num=3 ORCID= affil-num=1 en-affil= kn-affil=岡山大学 affil-num=2 en-affil= kn-affil=岡山大学 affil-num=3 en-affil= kn-affil=岡山大学 END