Scientific Reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University
Published by the Faculty of Agriculture, Okayama University
ONLINE ISSN : 2186-7755

投資決定の研究

Habuchi, Toziro
Abstract
本稿は計画問題を次の三点から考察したものである. (1)将来所得配分の決定J.Hirshleiferモデルを一般化して最適消費決定を行ない,時間選好の関係を調べた. (2)多数期間の利潤最大化理論を条件付き最大化,最小化問題として解いた場合は利子率に独立な条件が導かれ,1期間内の投資の限界内部収益率が導かれるのに対して,投資収益関数を用いた場合及び多数期間の全投資及び全生産量を変数とした場合の限界内部収益率は利子率が関係する. その関係を検討した. (3)リスクを含む多数期間の投資問題は二点に関して論じている. 1点は異期間利潤が相関関係を有しない場合であり,他の1つはそれらが互いに独立でない場合を見た. いずれの場合も期待効用に関する仮定が必要であり,多くの困難があることが解る。
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029