Okayama Economic Review
Published by the Economic Association of Okayama University

技術再活用の促進要件 : 特許引用情報を用いた推定

Abstract
同一企業内における特許引用を,顕在技術の再活用と埋没技術の再活用とに区分した上で,これらの技術の再活用条件に関する探索的分析を行った。分析の結果,顕在技術の再利用は,必ずしも漸進的なものではないことが示された。また,再活用された技術の価値向上をもたらす要因に関する探索的分析からは,顕在技術と埋没技術の再利用との間に幾らかの差異を見出す一方で,特許引用同士における同一発明者の存在は,これらの価値向上に対し有意な寄与をもたらしていないことが明らかになった。
Keywords
埋没技術 (buried technology)
顕在技術 (manifest technology)
再活用 (technology reuse)
特許引用 (patent citation)
審査請求 (examination request)
Note
論説 (Article)
ISSN
0386-3069
NCID
AN00032897
NAID