Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

<Availability>
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膵炎の分類 ―その変遷と最近の考え方―

Harada, Hideo
Tanaka, Juntaro
Ochi, Koji
Matsumoto, Shuji
Ishibashi, Tadaaki
Seno, Toshinobu
Miyake, Hirofumi
Abstract
膵炎の分類は膵臓研究の進歩とともに変遷を重ねたが,ここ20年間はマルセイユ分類(1963年)が国際的に広く用いられてきた。しかし最近,膵検査法の進歩と膵研究の知見の蓄積を背景にして,ケンブリッジ(1983年),マルセイユ(1984年),およびローマ(1988年)において分類の改訂を目的に国際シンポジウムが開催され,それぞれに新しい膵炎の分類が提案された。各分類には多くの共通点が見られるが重要な相違点もある。各分類を十分に理解していないとしばらくは混乱に陥ることが危惧される。幸い筆者の1人はこれらのシンポジウムに招待され参加する機会を得たので,成文の背景にある討議を詳しく紹介し,各分類を比較しながらその特徴を述べた。それとともに将来理想的な分類を完成するために今後検討すべき課題をも指摘した。そして,これら分類の当面の利用法に関する筆者らの提案を述べた。
Keywords
膵炎
分類 (Classification and concepts of pancreatitis)
急性膵炎 (Acute pancreatitis)
慢性膵炎 (Chronic pancreatitis)
ISSN
0913-3771
NCID
AN10084718