Journal of Okayama Medical Association
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憂うつ病の身体症状 内分泌を中心として

Kohsaka, Mutsutoshi
Nagao, Takashi
Kikui, Shigeru
Thumnail 80_867.pdf 355 KB
Abstract
1) 憂うつ病の身体的徴候を特に内分泌所見を中心として考察した. 2) 憂うつ状態では尿の17-KS分劃が減少し,血清の17-OHCS分劃の増加が見られる.憂うつ症にTestosterone系のものを与えると症状が改善したり,又ACTH注射やCortisol投与で悪化する事実から,憂うつ状態の成立には性腺系ホルモンの減少が関係していると考えられる. 3) 憂うつ病になる者には性腺系ホルモン代謝に潜在的な弱点があるのではなかろうかと思われる.
ISSN
0030-1558
NCID
AN00032489