Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

マイクロウェーブ照射を利用したクリューバー・バレラ染色変法

Sakiyama, Junko
Fujikawa, Aya
Yamaji, Sachiko
Asano, Mayumi
Endo, Hiroshi
Abstract
クリューバー・バレラ(KB)染色は中枢神経系の白質における重要成分である髄鞘を選択的に染色する方法として日常的に広く使われている。しかし現在の所,ルクソール・ファスト青(LFB)染色後の0.05%炭酸リチウム及び70%アルコールによる分別時間が確定されていないので,分別の良否を経験的にしか判断せざるをえないという欠点がある。そこで,本研究において,マイクロウェーブ照射をLFB染色に応用することで,その後の分別について検討した結果,従来の0.05%炭酸リチウムでは良好な結果が得られなかったが分別液として,0.05%炭酸水素ナトリウムおよび70%アルコールを用いることで分別時間の確定が可能となった。
Keywords
クリューバー・バレラ染色 (Kluver- Barrera's staining)
マイクロウェーブ照射 (Microwave irradiation)
ルクソール・ファスト青液 (Luxol fast blue solution)
ISSN
0917-4494
NCID
AN10355371