Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

高齢者の自宅退院における問題点及びニーズの分析 ―退院時の実態調査から―

Nakanishi, Yoshiko
Takata, Setuko
Kondo, Masuko
Ohta, Niwa
Kojima, Mishako
Abstract
高齢者人口の増加に伴い慢性疾患をもつ老人が増え在宅医療の必要性が叫ばれているが、一旦入院すると症状が軽快しても自宅への退院は困難とする事例が多い。そこで、高齢者の在宅医療がスムーズに行われるための退院指導のあり方、継続看護の方向性を得るために患者が自宅退院を迎える時どのような問題を持ち、どのような援助を希望しているかを質問紙を用い面接調査した。70歳以上の患者が自宅へ退院する時の心配なこと、医療従事者に相談したいことは1、健康面で病気のこと、2、日常生活面で食事のことが多かった。退院後、困る事では1、健康面の事が多く、次いで2、日常生活面、3、精神面の順であった。援助の希望では1、日常生活面が最も多く次いで2、健康面、3、精神面であった。このような心配事、ニーズが退院後どのように変化しているのか調査中である。
Keywords
高齢者
退院指導
在宅看護
退院時心配事
退院時ニーズ
ISSN
0917-4494
NCID
AN10355371