Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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ドイツにおける就学前教育段階(幼稚園)の物理教育の変遷 -旧東ドイツ地区・ザクセン邦の場合と東ドイツの場合との比較考察-

Abstract
ドイツ・ザクセン邦と東ドイツとの幼稚園に焦点を当て,いわば,学校教育法,教育要領などの比較考察から,ドイツにおける就学前教育段階(幼稚園)の物理教育の変遷を明らかにした。物理教育がなされている可能性のある部分は,領域「自然に関する紹介」から領域「自然科学教育」に換わり,東ドイツでは気象分野はなされていたが,ザクセン邦に至って,気象分野以外に,物理学の幾つかの分野も扱われる可能性が生じ,気象分野が物理学の一分野でないと考えれば,初等教育段階と同じように物理教育がなされるよう変化したといえる。 初等教育段階と同じように就学前教育段階(幼稚園)の物理教育の概念・構造においても,物理学の分野に気象分野を含めるかどうか,どのような分野を必須と見なすかが問題となる。
Keywords
東ドイツ
ザクセン邦
就学前教育段階
物理教育
歴史的研究
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258